アフィンガー買ったはいいけど初期設定のやり方が分からない…という方のために、おすすめの初期設定をまとめました。
ぼくは2年ほどアフィンガーを使ってますが、今のところこの設定で不具合が起きたことはありません。サイト運営に役立つプラグインも一緒に紹介しているので、参考にしていただければと思います。

目次
AFFINGER管理「はじめに」で初期値を設定
ダッシュボードにある「AFFINGER管理」をクリックし「はじめに」を選択します。
この画面で「Saveボタン」をクリックしましょう。
Saveボタンをクリックするとアフィンガーの初期値が設定されます。

パーマリンクを「投稿名」に設定
ダッシュボードの「設定>パーマリンク設定」を選択し、投稿名を選んで保存します。
パーマリンクの設定はこれで完了です。
パーマリンクとは?
ウェブサイトの各ページに対して個別に与えられているURLのことです。つまりURL自身のことになります。パーマネントリンク(Permanent Link)の略で、ページが増えても恒久的に変わることのないリンクであることから、固定リンクとも呼ばれます。
パーマリンクの設定は各記事ごとに行います。
記事タイトルに合ったものを英語で入力しましょう。
パーマリンクの例
記事タイトル:おすすめの本まとめ
パーマリンク:○○○○.com/book
記事タイトル:サイト運営に役立つプラグイン特集
パーマリンク:○○○○.com/plugin

サイト運営に役立つプラグインを追加
- Classic Editor(クラシックエディタが使える)
- Advanced Editor Tools(エディタの機能を拡張する)
- Google XML Sitemaps(Google用サイトマップ)
- WebSub/PubSubHubbub(記事を投稿した際に検索エンジンにお知らせ)
- WP Multibyte Patch(文字化け防止)
- WPForms Lite(お問合せフォームの作成)
- Rich Table of Contents(目次の自動生成)
プラグインの追加は、ダッシュボードの「プラグイン>新規追加」で行います。
コピペして追加してください。
プラグインは有効化するだけでOKですが
- Advanced Editor Tools(エディタの機能を拡張する)
- WPForms Lite(お問合せフォームの作成)
- Rich Table of Contents(目次の自動生成)
上3つに関しては、設定が必要です。
プラグインはとても便利なものですが、むやみに追加しすぎると不具合が生じる場合もあるのでご注意ください。

Advanced Editor Tools(エディタ機能を拡張する)
ぼくの場合「Advanced Editor Tools」の設定は、スタイルのみ追加してます。
エディタに追加したあとは、変更を保存をお忘れなく。
スタイルを追加するとテキストやアニメーション、アイコンなどが設定できるようになります。
アニメーションの例
- 45°揺れ
- 点滅
- バウンド
アイコンの例
(はてな)
(チェック)
(初心者マーク)
アイコンの色は、カスタマイズの「オプション(その他)>記事内のWebアイコン(スタイル)」から変更できます。
WPForms Lite(お問合せフォームの作成)
お問合せフォームが作成できる「WPForms Lite」については下記にまとめました。
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【最短】アフィンガー5に「お問い合わせ」フォームを設置する方法
アフィンガー5にお問い合わせフォームを設置する方法を説明します。 設定はとてもシンプル。3分あれば終わります。 使用するプラグインは「WPForms Lite」。 完成形はこちらです↓↓ ...
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Rich Table of Contents(目次の自動生成)
Rich Table of Contentsは目次を自動生成してくれるプラグインです。
このプラグインは日本製で「JIN」で有名なひつじさんが制作されました。

プラグインを有効化すると、ダッシュボードに「RTOC設定」が追加されます。
この「RTOC設定」をクリックし、目次のカスタマイズをしていきましょう。
細かいカスタマイズの方法は、制作者のひつじさんが書いた記事がおすすめです。
トップ用のメタキーワード、メタディスクリプションを入力
SEO対策として、トップ用のメタキーワードとメタディスクリプションを入力します。
設定は、ダッシュボードの「AFFINGER管理>SEO」から。
SEO関連設定で入力するところ
- トップ用のメタキーワード:上位表示させたいキーワードを入力します。
- トップ用のメタディスクリプション:どんな情報を発信しているサイトなのかを説明。(120文字以内)
どんなサイトを作りたいか決まって無い方は、後から入力しても問題ありません。

SEOチェキで設定を確認する
メタキーワードとメタディスクリプションの入力が終わったら「SEOチェキ」で確認します。
SEOチェキは無料で使えるSEOツール。サイトURLを入力するだけでページ情報が確認できます。
メタキーワード、ディスクリプションがきちんと入力できていれば、下記のように表示されます↓↓

フォントサイズ、種類の変更
フォント関連の設定は「AFFINGER管理>デザイン」で行います。
デフォルトのままでも問題ないですが、ぼくはスマホ用のフォントサイズだけ変更してます。
スマホ用フォントサイズ
- 基本(Pタグ 他):15
- 記事タイトル:18
- H2タグ:17
- H3タグ:17

フォントの種類
フォントの種類に関してはデフォルトのままで問題ありません。
サイトのイメージを変えたい方は他のフォントに変えてみてください。

会話アイコン画像をアップロード
会話アイコン画像のアップロードは「AFFINGER管理>会話アイコン」で行います。
アイコンに設定したい画像をアップロードして保存しましょう。
アイコンに使えるおすすめの無料画像サイトをいくつか紹介しますね。
- flaticon(ベクター画像多数あり)
- Canva(人気のデザイン作成ツール)
- FLAT ICON DESIGN(フラットデザインのアイコン素材が豊富)
ぼくはアイキャッチやヘッダー画像を作るときに「Canva Pro」を使ってます。
Canvaは無料でも全然使えるツールなんですが、デザインにこだわりたい方は有料版がおすすめです。

アイキャッチ画像の設定を確認
アイキャッチ画像は記事の上部に表示される画像です。
デフォルトの状態だとアイキャッチ画像が表示されない場合もあるので、はじめに確認しておきましょう。
アイキャッチ画像の設定は「AFFINGER管理>投稿・固定記事」から行います。
アイキャッチ設定で「アイキャッチ画像~記事で有効化する」にチェックを入れて下さい。

アフィンガー初期設定まとめ
- パーマリンクを「投稿名」に変更
- サイト運営に役立つプラグインを追加
- メタキーワード、メタディスクリプションを入力
- フォントサイズ、種類を設定する
- 会話アイコン画像を設定する
- アイキャッチ画像の設定を確認する
アフィンガーの初期設定としては、これだけやっておけば十分です。
あとはサイト運営していく中で、必要なものを追加・削除していきましょう。