AFFINGER6の表示スピードを改善するプラグイン「3選」

2021年12月28日

サイトの表示速度は、SEO対策にも役立つポイント。

そこで表示速度を上げるべく、プラグインを使った改善方法を紹介します。

 

使用したプラグインは以下の3つ

  • W3 Total Cache(表示速度を高速化)
  • EWWW Image Optimizer(画像圧縮)
  • WP-Optimize(データベースをクリーンアップ)

いずれも「WINGマニュアル」に記載。

 

上記プラグインを使った結果、スマホ表示で「50」→「85」になりました

表示速度の測定は「PageSpeed Insights」を使用。

 

 

状況により、スコアは少しばらつきます。

スマホ表示のスコアは「50」以上なら、とくに問題ありません。

 

プラグイン使用時の状況

  • WordPressバージョン:5.8.2
  • レンタルサーバー:ConoHa WING
  • 親テーマ:AFFINGER6EX(20211225)

今のところ不具合は無いです。

 

プラグイン使用時の注意点

  • 不具合に備えてバックアップを取る
  • 不安ならテスト用サイトを用意する

いきなりプラグインを追加すると、不具合が起きる可能性があるのでご注意ください。

バックアップを取りたい方は、下記ページが参考になります。

【初心者も安心】WordPressのバックアップを取る方法とおすすめプラグイン3選

 

では、順番に解説していきます。

 

表示速度を高速化(W3 Total Cache)

https://ja.wordpress.org/plugins/w3-total-cache/

W3 Total Cacheは、表示スピード改善に一番効果のあったプラグインです。

ただ、設定が少し難しいのでご注意ください。

 

プラグインの設定は「WINGマニュアル」を参考にしています。

【無料キャッシュ対策】W3 Total Cacheの利用方法

 

AFFINGER6の設定

設定:「AFFINGER管理>その他

スマホ分岐にW3TCのUAグループを反映、にチェックを入れ保存。

 

W3 Total Cache の設定

W3 Total Cache を有効化すると、ダッシュボードに「パフォーマンス」が追加されます。

設定:「パフォーマンス>一般設定

ページキャッシュ「有効化」にチェック→「すべての設定を保存」をクリック。

 

設定:「パフォーマンス>ページキャッシュ

ログイン済みユーザーに対してページをキャッシュしない、にチェック→「すべての設定を保存」をクリック。

デフォルトでチェックが入っているはずですが、念のため確認してください。

 

設定:「パフォーマンス>Cache Groups

  1. tablets:有効化済みにチェック
  2. phones:有効化済みにチェック

チェックを入れたら「すべての設定を保存」をクリック。

これで、W3 Total Cache の設定完了です。

 

画像圧縮(EWWW Image Optimizer)

https://ja.wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/

EWWW Image Optimizer で画像を圧縮します。

プラグインを有効化すると、メディアに「一括最適化」が追加されます。

 

設定:「メディア>一括最適化

最適化されてない画像をスキャンする、をクリック。

 

結果が表示されるので、「最適化」ボタンをクリック。

自動的に画像を圧縮してくれます。

 

画像が多い場合は、けっこう時間かかります

この作業は、余裕があるときで大丈夫です。

 

データベースをクリーンアップ(WP-Optimize)

https://ja.wordpress.org/plugins/wp-optimize/

WP-Optimize は、データベースの不要なデータを削除するプラグイン。

有効化すると、ダッシュボードに「WP-Optimize」が追加されます。

 

設定:「WP-Optimize>データベース

以下の項目にチェックを入れ、最適化を実行するをクリック。

 

チェック項目

  • データベーステーブルの最適化
  • すべての投稿リビジョンをクリーン
  • すべての自動下書き投稿をクリーンアップ
  • すべてのゴミ箱内の投稿をクリーンアップ
  • スパムとゴミ箱のコメントを削除する
  • 未承認コメントの削除

 

これで作業完了です。

WP-Optimize の詳細は、下記ページが参考になります。

【2021年最新】WP-Optimizeの使い方・設定方法まとめ

 

AFFINGER6:表示スピードアップ法

AFFINGER6で、すぐに作業できるものを紹介します。

遅延読込(LazyLoad)の有効化

設定:「AFFINGER管理>その他

WordPress本体のLazyLoadを有効にする、にチェック。

LazyLoadは、Webページのスクロールに応じて「画像データを遅延読込」させる仕組みです。

 

表示速度を優先させる

設定:「AFFINGER管理>SEO

表示速度優先(β)を有効化する。

ただし、使用できない機能が多くなるのでご注意ください。

 

その他

  • フォントをデフォルトに設定する
  • アドセンス広告を表示させない
  • トップページで余計な画像を使わない
  • 使ってないプラグインを削除する
  • コメント欄を非表示にする

あくまでスピード重視の場合です。

サイトデザインも重要なので、適度に設定してください。

 

まとめ

サイトの表示スピード改善に使用したプラグインは以下の3つ。

  • W3 Total Cache(表示速度を高速化)
  • EWWW Image Optimizer(画像圧縮)
  • WP-Optimize(データベースをクリーンアップ)

今のところ不具合もありません。

 

表示スピードの計測は「PageSpeed Insights」を使用。

上位表示されてるサイトを計測してみると、意外な結果になることも…

 

スコアは目安なので、サイトデザインもお忘れなく。

お洒落なサイトの方が、見てて楽しいですから。

 

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